選ぶ基準としては

選ぶ基準としては

アコースティックギターを選ぶなら

では本格的にアコースティックギターを購入しようと決めたなら選ばなければいけませんが、この時にも人によって選択基準が異なります。一番注意して欲しいのが、全く初心者でギターについてのことを何も理解していないような人に言えることです。友達から進められてギターを始めてみようと思った、という動機などについてはこの際どうでもいい。異性にモテるために始めてみるというのも、この際正当な理由として当てはめたとしても結局は自分のやる気次第によって上達するかどうか、その分岐点に立たされることになりますがそのことについてもここでは特別追求しないようにしよう。

アコースティックギターを購入しようということになったら、ギターに対してどれくらいの知識、また技術を持っているかで選択の幅も大きく変わってきます。では具体的にどのような基準でアコースティックギターのように、メーカーによって音などが全く異なる商品を選び出せばいいのか分からない人もいると思うので、各種パターンに応じて話をしていこうと思います。

大まかに分けて三人の人間がいる

ここで少し架空の人間『A』と『B』、『C』という人間を作り出してみる。この三人はそれぞれギターを始めてみる人間ですが、熟練度的なものが大きく異なっている。まず『A』はギターを始めたばかりの初心者で、何も分からない初心者とする。『B』はギターに関してそれなりに精通しているが,基本的なことについてはある程度把握しているぐらいの技量を備えている。そして『C』は何年も前からギターを弾いていて、曲を引くにしても何ら問題ないベテランとなっている。

そんな3人でギターを選んでもらうとすると、それぞれ選ぶ基準は異なります。初心者、見習い、プロフェッショナルと三つに分けて考察すると、次の通りに選んでいけば最適なギターが見つかりやすいと言われている。

ギターを選ぶ基準

Aのような初心者の場合
はっきりといえば、ギターの全体的なフォルムなどが好みに合っているかどうか、という点だけに注意して選択すればいい、と言われています。これは確かにあるかもしれません、先ずは何事も自分がギターというものを好きになることから始めなければならないので、自分がカッコいいと思うものを購入することで満足することも大事となります。購入しただけで弾かないでは、当然宝の持ち腐れとなってしまうので自発的に練習をするように心がけなくてはいけませんが。
Bのように見習いの場合
何も知らないAよりも、ある程度基本的な操作と演奏が出来るようになったら楽しみ方も判ってくると思います。そうなってきた人は、メーカーごとの『音』によって選択して行く事が可能になってくる。音の反響によってアコースティックギターも違うので、ここでも個人差で好みが分かれてくる。ただ一言で言うならここからはどのメーカーで発売されたギターなら信じられるかどうか、という点に着目して選択して行くことになります。ただここでも、まずは海外メーカーよりも国産メーカーを選んだ方がいいとも言われています。癖が強い分、日本人向けに作られたブランドのアコースティックギターから練習した方がいい、ということかもしれませんね。
Cのように熟知している人の場合
ギターの扱いにしてもそうですが、音やメーカーなどを徹底的にこだわっている人もいると思います。そんな人はギターに対して並々ならぬ思い入れが強い人が多いと思います。そんな人は実際に自分で弾いてみて、どこがいいのかという判別をすることができるだろう。ここで自分のインスピレーションを生かして形や音だけで選択するとなったら、それこそ後から面倒なことになりかねないため、言うまでもないことですが選択する時も先ずは触って判別するところから始めていく必要があります。

中古よりも、新品購入の方がいい

アコースティックギターを購入しようということになったら、新品ではなく中古を購入しようと考えている人もいると思います。初心者の中にも、値段的なものを考慮した際にあまりに高額な値段のギターを購入したくないと考えて、安いギターを購入しようものなら面倒なトラブルに巻き込まれることになります。まず最初に書いておくと、中古のアコースティックギターを購入に適しているのは、最低でも先ほどの例であげた『B以上の知識を持っていること』が条件となっている。無論Aのような状態で中古ギターを購入などと言ったら折角買ったのに、使ってみたらとんでもない不良品だったと判明する事態になりかねないからです。

中古アコースティックギターを購入するときには次のような点に気をつけて、選択していかなければなりません。

  • 1:弦高を見る
  • 2:トップ版のふくらみを見る
  • 3:ネックの反りを見る
  • 4:フレットの減りを見る
  • 5:ペグの状態を見る

アコースティックギターの中古を購入する際には上記の5つの点に注目して、問題がなければ購入するという段階に踏み切ることが出来る。中古は中古でも店舗で販売されているものでなく、ネットオークションを介した個人間での取引の場合においてはもっと注意が必要だ。何せ取引相手の顔が見えない問題もありますが、ギターそのものの状態を写真と、オークション取引画面で表記されている詳細説明欄にて、状態を把握しなければなりません。結構大変なこと、というよりまずギターそのものに関する情報をあえて伏せている人もいるかもしれませんし、また記載されている内容に虚偽が混ざっている可能性もあるという、ことも言い切れないのです。

最近のオークションサイトでは、出品者に対する評価というものがそれなりに監視されて、統制されているところもあるので後はサイトそのものが高い評価を受けているかどうかというところも大きく影響してくる。オークションでの取引は常にトラブルで何かと揉め事を呼び込みやすい商取引となっているので、そうした面倒に巻き込まれたくないと考えている人、もしくはギターに関する知識を人並み以上に持っていると自負できるような人でなければ、中古でアコースティックギターを買う事は正直薦められません。安いものの中には確かに良質な物が売られていることもあるかもしれません、ですがそうしたものを見つけるだけの鑑定力などを持ち合わせていなければ、最悪買いなおさなければならないので無難に新品を買った方が良いだろう。